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2009.11.06 (Fri)

ラダ・ビノード・パール博士曰く(いわく)。

原爆慰霊碑に献花して黙祷を捧げた。
その碑に刻まれた文字に目を止められ通訳のナイル君に何がかいてあるかと聴かれた。
『安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから』

・・・博士は二度三度確かめた。
その意味を理解するにつれ、博士の表情は厳しくなった。


「この《過ちは繰返さぬ》という過ちは誰の行為をさしているのか。
もちろん、日本人が日本人に謝っていることは明らかだ。
それがどんな過ちなのか、わたくしは疑う。
ここに祀ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、その原爆を落した者は日本人でないことは明瞭である。

落した者が責任の所在を明らかにして《二度と再びこの過ちは犯さぬ》というならうなずける。
この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない。


その戦争の種は西欧諸国が東洋侵略のために蒔いたものであることも明瞭だ。

さらにアメリカは、ABCD包囲陣をつくり、日本を経済封鎖し、石油禁輸まで行って挑発した上、ハルノートを突きつけてきた。アメリカこそ開戦の責任者である。」


博士は「東京裁判で何もかも日本が悪かったとする戦時宣伝のデマゴーグがこれほどまでに日本人の魂を奪ってしまったとは思わなかった。」と嘆かれた。

そして「東京裁判の影響は原子爆弾の被害よりも甚大だ。」と慨嘆された。


ラダ・ビノード・パール(Radha Binod Pal, 1886年1月27日 - 1967年1月10日)は、インドの法学者。
極東国際軍事裁判(東京裁判)において判事を務め、同裁判の11人の判事の中で、唯一被告人達全員の無罪を主張した。
ttp://www6.plala.or.jp/mwmw/kotoba.html





私、インド人の知り合いなんていないんですけど。
いないんですけど、もし、知り合ったら、絶対に感謝する。


たった一人、日本を庇ってくれた人。
日本人の心を分かってくれた人。

そして、日本人を想い、悲しんでくれた人。

08:08  |  インド  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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